ウィスク(whisk)というステップは、お酒のウィスキーからきている?
whiskという単語には、「泡立て器」や「かき回す」という意味がありますが、ダンスのステップのウィスク(ホイスク)にはこんな話があります。
パット・キルパトリックと踊っていたアレックス・ムーアという有名なダンサーは、ウィスキーが好きでレッスン前に1、2杯飲んでいたといいます。
酔っているので、足を揃えるステップのとき、バランスを崩してしまい倒れないように足を後ろにかけました。そのとき生まれたのが、ウィスクだといわれています。
ウィスキーのスペル、whiskyからyをとってウィスク(whisk)と名付けられました。
そう思って、ウィスクを踊るときには、バランスが支え足を超えるようにすると、すごく踊りやすくなりますよ。
ウィスク、レフトウィスク、バックウィスク、ファラウェイウィスク、いろいろウィスクのステップがあるので、試してみてください。